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タミヤのマスタングを作りました。
最近のタミヤキットの進化は驚くべきところが。
組みやすく、塗りやすい。そしてかっこいい。

かっこいいアメリカらしいマスタングを目指しました。
ご覧ください!







PedalDown1


k&N、 アメリカのエアフィルターブランド。
かっこいいロゴが大好きなんです。
この赤とオレンジはホワイトボディに絶対映えるはず!
進めていきましょう!


KandN-MUSTANG

まずはデザインを考えます。
キットの説明図をスキャンし。イラストレーターでデザインしていきます。
いくつかパターンを作り検証。
”動き”があり、面が大きいボディを生かすデザインを心掛けました。
ブラシで流れるよう、斜めにグラフィックを配置しました。

スポンサーロゴはネットで拾ってきたり、自作したり。
K&Nのロゴは大きいので、しっかりトレースして作っておきます。

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部品を一気に切り出します。
セミグロスブラック指示の部品がとにかく多い(笑
ますますクレオスさんへの大瓶の要望が高まります。

最近、タミヤラッカーの色が好きで、
チタンシルバーやゴールドの色がいい感じなのです。
ディスクブレーキやエクゾーストに塗っていますよ。

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シャシーって大きな面積ですよね。
けっこう塗料を使う・・・

指示はホワイト。成形色もホワイト。

そう、塗りません。タミヤのウェザリングマスターを使い、エッジ部を
こすっていきます。凹凸が強調されていきますね。
ブレーキダストや路面の埃など、シャシ裏にはたくさん汚れがつきます。
タイヤハウスなどは 黒をエアブラシで味付けしていきます。
もう、これで十分ですね。

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かっこいいホイール。オレンジにしてもよかったですが、
チャラくなりそうなのと、成形色が黒なので、そのままガングレーな感じに。
タイヤのトレッド面はペーパーでこすって、エナメルシンナーでふき取ります。
しっとりとした感じになるのでお勧めです。

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今回の肝。
グラフィックの再現をご紹介。
ランダムな境界をどうすればいいのか。

最初、チッピング液を塗って、塗装後につまようじで剥がす作戦を。
これがいまいち。

で、ハセガワのマスキングリキッドを使ってみます。
面相筆でチマチマとランダム塗り。水で溶かすと塗りやすくなりますよ。
単調にならないよう注意します。

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その後、レッドとオレンジを互いに乾燥、マスキングしながら塗ります。
成功です!
めちゃくちゃかっこいいーーーーー!

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塗装ができたら ロゴを貼っていきます。
インクジェットで作る自作デカールです。
しっかり乾燥させてクリアーをかけて保護していきます。

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とってもいい感じ!

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ババン!

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手前みそですが、どこから見てもかっこいい!
黒、オレンジ、赤、白  という4色の組み合わせは最高です。
アメリカらしい、マスタングに似合うカラーリングになったかなと。

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ルーフの2本ラインは 往年のイメージ。
ロゴがキマりますね!


いかがでしたか。
タミヤのキットは本当に楽です。
余計なストレスがないので、こういうデザイン作業や
塗装に時間をかけられますよね。

少し接着面積の少なさに うーん と唸る箇所もありますが、
傑作キットですね!


アメリカはかっこいいロゴやカラーリングのパーツメーカーが
たくさんあるので、いろんなオリジナルレーシングカーを作ってみてください。


ではでは~(^^)